
日本のお城で行っておいて損はない!そんなオススメのお城は!?
2020年2月27日
日本で天守が存在するお城は実際には、いくつあるの?それだけでも知りたいよね!
2020年2月27日お城マニアであれば、分かるかな?!
全国のお城には、共通しているあるあるポイントがあるんだよ。
ここではお城あるあるをいくつかまとめてみるね。

目次
【井戸があると覗いちゃう】
お城には昔の人が使っていた井戸の跡がある場合が結構あるよね。
井戸を見つけたら、どうしても中を覗いてしまう行動。
これはお城あるあるの1つだよね。
ちなみに姫路城には、階段話で有名な皿屋敷伝説の井戸があるんだ。
「1枚、2枚、3枚・・・」皿を数えるお菊の声…
これは江戸時代の有名な怪談話「番長更屋敷」だよ。
青山播磨守主膳の屋敷に奉公していたお菊という女中が、青山が大切にしていた10枚の皿のうちの1枚を割ってしまったため、ひどく怒られ、屋敷内の井戸に身投げして死んでしまうんだ。
お菊が身投げして以来、皿を数える恐ろしい声が井戸から聞こえてくるという恐ろしいストーリー。
姫路城に行った際には、お菊井戸をぜひ見ておきたいね。

【石垣の積み方をひたすら観察】
お城を見るポイントは人によって違ううけれど、石垣の積み方をひたすら観察するのも、お城あるあるの1つ。
お城といえば、天守閣に目が行きがちなんだけれど、実は石垣マニアの人も結構いるんだよ。
石垣の加工方法や積み方で時代が分かるし、武将の個性が発揮されているんだ。
重機などが全く存在しない時代に、すべて手作業で石を積み上げたというのは本当に信じられないよね。
全国のお城の中でも、石垣が立派なお城といえば、奈良県にある高取城。
高取城は日本三大三城の1つで、標高583mの高取山の山頂に築かれた連郭式の山城だよ。
現在では建物は残っていないものの、石垣は建材なんだ。巨大な迷路のように立ちふさがっていて圧倒的な存在感を示しているよ。
熊本城の石垣も実に立派。
築城の名手である加藤清正が築いたとされる熊本城は難攻不落の名城の1つだよ。
上に行くほど、垂直に立ち上がる石垣は、滴が侵入しようとしても登り切れないんだ。
末広がりのため普通の梯子では届かない「扇の勾配」が特徴だよ。
熊本城は2016年の熊本地震で大きな被害を受けたんだ。
石垣も一部崩れ落ちてしまったんだけど、少しずつ復旧が進んでいるよ。
完全復旧に向けた取り組みを応援していきたいね。

【階段の角度をチェックしてしまう】
全国のお城巡りをしているマニアであれば、天守の階段の角度が気になるもの。
これもお城あるあるの1つだよ。
天守の階段は、急なところが多いのが特徴なんだ。
登る時はそれほど怖くないんだけど、降りる時に滑り落ちそうで怖い…と感じる人も多いはず。
現存天守の階段は急というのは共通しているよ。
ちなみに全国のお城の階段の角度を調べてみると
・犬山城天守の階段 最大約53度
・丸岡城天守の階段 最大約62度
・松本城天守の階段 最大約61度
・彦根城天守の階段 最大約61度
と言われているんだ。

50度を超えた階段は、かなり急な角度になるので、恐怖感が増すんだ。
丸岡城はなんと62度の角度があるから、びっくりだね。
ちなみに丸岡城天守の階段には上り下りのためのロープもついているんだよ。
角度が急な階段を上り下りする時には、十分に気を付けようね。

【お城に行くと必要以上に写真を撮影してしまう】
お城あるあるでよくあるのが、お城に行くと何でもかんでも必要以上に写真撮影してしまうこと。
みんなどうやってお城を撮影しているか気になるよね♪
お城の最大の魅力ともいえる天守閣は見る角度によって趣が違って見えるんだ。
だから写真撮影をする時には、色々な角度で撮影するのがおすすめ。
たくさんの人が撮影しているスポットだけではなく、お城を後ろから、横から撮影してみるとまた違った雰囲気を楽しめるよ。


破風は、屋根の妻側の端の部分のことだよ。
鯱はシャチホコ、どちらも天守の屋根にある立派な見栄えになる要素だね♪