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杉山城

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杉山城は埼玉県比企郡嵐山町にあったお城で、別名「初雁城」と呼ばれています。
市野川左岸の山上に築かれた山城で、築城主は不明です。
縄張りが極めて緻密で功妙なため、後北条氏の時代に増築されたものではないかとも言われています。

2008年にはすでに国の史跡に指定されていた菅谷館跡に、松山城跡、小倉城跡とともに、杉山城も追加指定。
「比企城館跡郡」の名称で国の史跡に指定されました。

杉山城では曲輪とそれに伴う堀、土塁の他、井戸跡が確認されています。
本郭で土塁やそれに伴う溝や虎口に、平坦な石を用いて石列が作られていました。
本郭からはかわらけ、火鉢、銭貨、陶器など3700点以上の遺物が発掘されています。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒355-0211 埼玉県比企郡嵐山町大字杉山605

 

複雑巧緻な構造から、全国の城郭ファンに一目置かれる存在となっているのが杉山城です。
杉山城の発掘は2002年にスタート。
この調査を機に、より杉山城は謎に包まれたミステリアスな城となりました。

発掘調査が行われるまで杉山城は、1550~1560年前半に築かれたものであると考えられていました。
しかし、出土した遺物の年代を観てみると、1500年前後のものが多く、築城主とされていた、北条氏が進出よりも前の時代であったのです。
北条氏が進出前の時代にこの地で争っていた山内上杉氏による築城ではないか?という説が提唱されるようになりました。
2つの説には様々な考察が加わり大論争となり、この論争は「杉山城問題」と呼ばれています。

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