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小牧山城

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かつて愛知県小牧市にあり、続日本100名城の一つである小牧山城。
標高86mの小牧山の頂上に建てられました。

1563年(永禄6)に織田信長が美濃攻めの拠点として築城。
信長が初めて築いた城として知られています。

以後、信長は稲葉山城を攻略し岐阜城と改めて本拠を移します。
そのため、小牧山城はわずか4年で廃城となりました。

小牧・長久手の戦いでは豊臣秀吉と戦った徳川家光が本陣を置きました。
この時に大規模改修が行われています。

江戸時代に入ると、徳川家の領地として保護され、一般の入山が禁止されました。
そのため、遺構が良い状態で残されています。

1567年(永禄10)廃城。

発掘調査では城郭を囲う三重の石垣、町割が発見されています。
そのことから、近年では支城ではなく本格的な城という見解もあります。

1927年(昭和2)、国の史跡に指定されました。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒485-0046 愛知県小牧市堀の内1丁目

 

・御城印の入手場所

小牧市観光協会

小牧市歴史館

れきしるこまき(小牧山城史跡情報館)

徳川家のデザインと織田家のデザインの2種類があります。

各300円

 

現在、城跡は史跡公園として整備されています。

城跡のある小牧山には春になると10種1150本もの桜が咲きます。
「小牧山さくらまつり」も有名です。

山頂には小牧市歴史館があり、模擬天守閣が建てられています。
土塁を輪切りにした展示や井戸跡が見られます。

2019年(令和1)に小牧山城史跡情報館がオープンしました。
城の発掘成果や小牧・長久手の戦いに関連する展示や映像が見られます。