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久慈城
2020年2月4日

鍋倉城(遠野城)

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かつて岩手県遠野市にあり、遠野市指定史跡である鍋倉城。
別名「遠野城」「横田城」「新横田城」。

本丸は鍋倉山に、外堀は猿ヶ石川および早瀬川に、内濠は来内川にそれぞれ築かれました。
標高340m前後。

天正年間初期に阿曽沼広郷が築城。
江戸時代には遠野南部氏の居城となりました。

1627年(寛永4)、八戸直義が横田城を修理して鍋倉城に改名。
当初は萱葺きだった本丸は、1648〜1651年(慶安年間)の火災以降柾葺きとなっています。
1872年(明治2)廃城。

現在は鍋倉公園となっており、園内には本丸址、二ノ丸址、三ノ丸址、澤里屋敷跡、南部神社などがあります。
三の丸には天守閣に似た「なべくら展望台」が建てられています。

豆知識

なべくら展望台の閉館期間は1〜3月の冬季。

麓から頂上まで約1000本の桜が植えられており、春には「遠野さくらまつり」を開催。
鷲の尾、御衣黄、普賢象、泰山府君、松月など多種の桜が咲き、遠野市随一の桜の名所として知られています。

御城印には地元・遠野緑峰高校の生徒たちが漉いた名産「ホップ和紙」を使用。
(※好評に付き売り切れ。次の入荷は要問い合わせ)

〒028-0515 岩手県遠野市遠野町

 

・御城印の入手場所

遠野市立博物館の受付

300円