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白河小峰城(小峰城)

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かつて福島県白河市にあり、盛岡城、会津若松城とともに東北三名城と数えられる白河小峰城。

総石垣造りの城で福島県三名城、日本100名城でもあります。
別名「小峰城」。

1340〜1369年(興国・正平年間)に小峰氏を創設した結城親朝が築城。
1590年(天正18)、城主が白河結城の時、豊臣秀吉の奥州仕置により会津領となりました。

蒲生氏、上杉氏、蒲生氏と城主が変更。

1629年(寛永6)、幕命によって丹羽長重が城郭の大改修を始めました。
1632年(寛永9)に完成。

その後、城主は丹羽氏、榊原氏、本多氏、松平氏、阿部氏と7家21代の交代を繰り返します。

1868年(慶応4)、戊辰戦争白河口の戦いで大半が焼失。

1991年(平成3)に三重櫓が、1994年(平成6)に前御門が復元されました。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒961-0074 福島県白河市郭内

 

・御城印の入手場所

城山公園内 二の丸茶屋

300円

2010年(平成22)に国指定史跡になりました。
現在は白河小峰城跡(城山公園)として整備されています。

城にある「おとめ桜」の伝説が有名。
本丸の一角にある石垣が崩れる事故が相次いだため、人柱を立てることに。

その犠牲になったのが、偶然父に会うために訪れた「おとめ」(改築工事を指揮する平左衛門の娘)だったという話です。

このおとめ桜の伝説は、竹中直人主演で映画化。
白河小峰城もロケ地となりました。