三芦城
2020年2月6日岡見城
2020年2月6日白河小峰城(小峰城)
かつて福島県白河市にあり、盛岡城、会津若松城とともに東北三名城と数えられる白河小峰城。
総石垣造りの城で福島県三名城、日本100名城でもあります。
別名「小峰城」。
1340〜1369年(興国・正平年間)に小峰氏を創設した結城親朝が築城。
1590年(天正18)、城主が白河結城の時、豊臣秀吉の奥州仕置により会津領となりました。
蒲生氏、上杉氏、蒲生氏と城主が変更。
1629年(寛永6)、幕命によって丹羽長重が城郭の大改修を始めました。
1632年(寛永9)に完成。
その後、城主は丹羽氏、榊原氏、本多氏、松平氏、阿部氏と7家21代の交代を繰り返します。
1868年(慶応4)、戊辰戦争白河口の戦いで大半が焼失。
1991年(平成3)に三重櫓が、1994年(平成6)に前御門が復元されました。
写真提供
〒961-0074 福島県白河市郭内
・御城印の入手場所
城山公園内 二の丸茶屋
300円
2010年(平成22)に国指定史跡になりました。
現在は白河小峰城跡(城山公園)として整備されています。
城にある「おとめ桜」の伝説が有名。
本丸の一角にある石垣が崩れる事故が相次いだため、人柱を立てることに。
その犠牲になったのが、偶然父に会うために訪れた「おとめ」(改築工事を指揮する平左衛門の娘)だったという話です。
このおとめ桜の伝説は、竹中直人主演で映画化。
白河小峰城もロケ地となりました。