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越前大野城

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かつて福井県大野市にあり、福井県三名城の一つである越前大野城。

藩庁は大野藩。

1575年(天正3)越前の一向一揆を収めた恩賞として、織田信長より金森長近に大野郡の3分の2が与えられます。
翌年、金森長近が戌山城傍の亀山(標高:249m)に築いた城郭が前身。

金森氏、土屋氏、松平氏と城主が変わりました。築城から廃城までの間に城主を務めたのは19人。

1682年(天和2)に幕末の名君と呼ばれる土井利房が居城して以降、土井氏が城主を務めます。

1872年(明治5)、本丸が商人などに払い下げられ廃城。

現在は本丸跡に模擬天守が建造されており、石垣が現存。
藩主隠居所や櫓門が移築現存しています。

2017年(平成29)、続日本名城に選定されました。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

 

〒912-0087 福井県大野市城町3−109

 

・御城印の入手場所

越前大野城受付窓口 売店

各300円(天空の城をイメージした雲バージョンと、大野城バージョンの2種類あり)

 

麓に城下町が広がり、雲海に浮かぶように見えることから「天空の城」と呼ばれています。

城の西にある犬山城址の南出丸下から越前大野城を臨むことができ、
11月頃にもっとも「天空の城」が出現するといわれています。

春になると満開の桜が楽しめ、5月頃にはシバザクラまつりが開催。
20ヘクタールにも及ぶ花のジュータンが広がります。

8月中旬には「おおの城まつり」が開催されます。