三戸城
2020年2月2日種里城
2020年2月2日聖寿寺館
聖寿寺館(しょうじゅじたて)
かつて青森県三戸郡南部町にあった城で、糠部(三戸)五ヶ城の一つ。
三戸城(現城山公園)が築城される以前は「三戸城」と呼ばれていました。
三戸南部氏が室町時代から戦国時代にかけ、およそ200年間居城にしていたことで知られています。
聖寿寺館という呼び名になったのは、南部家の菩提寺「聖寿寺」がそばにあったのが由来。
築城時期は不明とされていますが、14世紀中葉頃と想定。
1539年(天文8)6月に家臣である赤沼備中の放火により焼失。
史跡 聖寿寺館跡は聖寿寺館跡本体のほか、南部氏菩提寺のある三光寺地区および本三戸八幡宮地区で構成。
2004年(平成16)に国の史跡として指定を受けました。
発掘調査により、東北最大の掘立柱建物跡や東北唯一の金箔土器、中国の高級陶磁器が見つかっています。
写真提供
〒039-0104 青森県三戸郡南部町大字小向村中39
・御城印の入手場所
史跡聖寿寺館跡案内所
300円