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島原城

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島原城は長崎県島原市にあるお城です。
別名「森岳城」「高来城」と呼ばれており、城跡な長崎県指定史跡にも指定されています。

有明海に臨み、雲仙岳の麓に位置する島原城は、長方形の連郭式平城で高く頑丈な石垣があります。
本丸は周りを水堀で囲み、二の丸と廊下橋形式の木橋1本で繋がれています。

江戸時代には島原藩の政庁であり藩主の居所でもありました。
総石垣で天守と櫓49棟を建て並べたそうです。火山灰や溶岩流でなる地盤での工事は非常に困難だったと言われています。

明治以降は廃城処分となってしまうもにに、石垣と堀は江戸時代から残存しており、現在は本丸に天守、櫓、長堀が復元され城跡公園となっています。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒855-0036 長崎県島原市城内1丁目1182

 

島原城のお堀では1950年代まで農家が栽培していたレンコンが根付いています。
今でも蓮が自生しているので、夏には見事な蓮の花を咲かせてお城の景観を彩ってくれます。

島原城のお堀は深く、コメ作には不向きであったと言われています。そのため水が豊富でやわらかい土質を活かしてレンコン畑とったそうです。

秋になるとお堀では、レンコン掘り大会が開催されているそうです。
レンコン掘りたいかいでは、蓮の根っこにあるレンコンをお堀の中に入って取り合います。
参加者はみんな泥んこになりながら、レンコンをひっぱり合います。
掘りだしたレンコンは持ち帰ることができ、優勝者にはレンコン型のトロフィーが授与されるそうです。