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平戸城

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平戸城は長崎県平都市にあったお城で、江戸時代には平戸藩松浦氏の居城でした。
また、別名「亀岡城」「亀甲城」と呼ばれており、日本100名城にも選定されています。

平戸市街の東部に位置する平戸城は、平戸港を見下ろし、対岸の九州本土を望む平戸瀬戸に突き出た丘陵上にあります。
三方を海に囲まれ天然の堀としており、丘陵の頭頂部に本丸が築かれました。

安土桃山時代末期に松浦鎮信によって築かれたものの破却され、江戸時代中期になって再建されたと言われています。
再建にあたっては山鹿素行の軍楽に沿って縄張りが成されたそうです。
平戸城は平山城の中でも唯一の山鹿流の城郭でした。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒859-5121 長崎県平戸市岩の上町1458

 

平戸城は、日本100名城発の城の宿泊施設整備を現在行っており、2020年夏頃を開業予定としています。
欧米圏を中心にインバウンド客の獲得を狙っており、城泊(キャッスルステイ)というキャッチフレーズが付けられています。

宿泊施設となるのは海に面した平戸城懐柔櫓です。
平戸城の大規模改修に合わせて宿泊施設化することに決定しました。
さらに城泊では、城を中心に周辺の遊休資産や観光資源を利用して、平戸城の歴史やアート、食を複合的に体感できるようにします。

この城泊プロジェクトは、体験型宿泊施設のプロデュースや運営を行う百戦錬磨グループが全体プロデュース、施設運営を行います。
また施設設計・内装デザインは、奄美群島で伝統的な建築と文化をテーマに宿泊施設の設計・運営を手掛けている天工人が担当するそうです。