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駿府城

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駿府城(すんぷじょう)は、静岡県静岡市葵区にあった白で、別名として府中城(ふちゅうじょう)や静岡城(しずおかじょう)とも呼ばれています。
現在では、本丸と二の丸の城跡が都市公園「駿府城公園」として整備されており、日本100名城に指定されています。

天文18年(1549年)に幼少の徳川家康は今川氏全盛期(今川義元)の時に人質として19歳まで駿府城で過ごしていたとされています。
また、家康は晩年になり将軍を2代目秀忠に譲ったあと、「大御所」として駿府城に戻り75歳の死去まで駿府城で過ごしたとされています。
そのため、駿府城は江戸を凌ぐ政治、経済、文化の中心として栄えたとされています。

現代の発掘調査により、天守は7階にまでおよぶ城だったことも分かり、いかに大きく家康の力を示していた城だったかが想像できます。
現在では、日本一大きいとされる天守台発掘調査の様子を毎日公開しており、発掘調査の迫力も見ることができる場所と人気となっています。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒420-0855 静岡県静岡市葵区駿府城公園1−1

 

・御城印の入手場所

駿府城公園
東御門・巽櫓、坤櫓、紅葉山庭園の各施設入場券 販売窓口

突板500円
和紙300円

駿府城は街の作りも江戸城のモデルとなったとされています。

天守台は日本一の大きさだったこともあり、その発掘調査の現場を無料で見学できるのはとても貴重です。

また、公開されている坤櫓(ひつじさるやぐら)では、鎧兜を来て写真をとることもできたり、駿府城公園の中にある「紅葉山庭園」は日本庭園を堪能でき、御茶屋さんで一息つくこともできます。

静岡のハンバーグレストランといえば、「げんこつハンバーグの炭焼きレストランさわやか」が有名ですが、徒歩約5分の場所に「さわやか新静岡セノバ店」があります。

また、静岡グルメのもう一つのおすすめの「静岡おでん」ですが、こちらも徒歩約10分ほどの場所に「青葉おでん横丁」と「青葉おでん街」があるため、駿府城を巡った時には一緒に巡ると静岡グルメも堪能でき、おすすめです。

江戸城と同等レベルの繁栄を誇った駿府城の広大な天守発掘調査現場を観れるのがお城ファンにとってはやはり一番の見所ではないでしょうか。