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安土城

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安土城は琵琶湖東岸の安土山に合った日本の城です。
城址は国の特別史跡であり、琵琶湖国定公園第一種特別地域でもあります。

安土城は言わずと知れた織田信長の居城です。
JR安土駅の北東、標高199mの安土山一帯にありました。
天正4年(1576年)から織田信長が約3年の歳月をかけて完成させたお城で、安土・桃山時代の幕開けとして築城されました。
織田信長が自害した本能寺の変後は、消失して石垣だけが残った状態です。
安土山の南側は、堀が巡っているので当時の名残をとどめています。

天守跡と本丸跡には礎石、二の丸跡には豊臣秀吉が建立したといわれる織田信長廊が残存。
天守閣跡から少し下った黒金門跡付近には、壮大な石垣もあります。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒521-1311 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦

 

・御城印の入手場所

入城受付

ホテルサンルート彦根 売店コーナー

300円

安土城は、日本最初の本格的な天守の建築をした全山総石垣の城です。
天守閣はこの安土城が始まりとされており、歴史上に名を残す名城跡になります。

当時の安土城は城の外面は各層が、朱色、青色、白色で、最上層は金色であったといわれています。
また内部は、狩野永徳が描いた墨絵で飾られた部屋、金碧極彩色で仕上げた部屋などがあり、絢爛豪華で当時の日本最高の技術と芸術粋を集大成として作られました。
その豪壮華麗な姿は宣教師を通して遠くヨーロッパにまで伝えられたそうです。
ただ安土城が存在したのは、わずか3年だったため、安土城に関する記録はほとんどなく、幻のお城とも言われています。

安土城跡には、お化け燈籠があります。このお化け燈籠は江戸時代に置かれたもの。
火袋以外はすべて加工されていない自然石を用いています。
安土城を訪れた人は、お化け燈籠を目指して麓からへとへとになりながら登ったそう。

また、信長の足跡と呼ばれる「仏足石」も見どころスポットの1つ。
信長の足跡ではもちろんありませんが(釈迦の足跡)、この石は石垣用の石としてされていたものと考えられています。