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米沢城

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米沢城は山形県米沢市のお城。
中世から近世にかけての平城で、長井氏、伊達氏の本拠地でした。
また江戸時代には米沢藩上杉氏の藩庁で、二の丸に米沢新田藩の藩庁が置かれていたそうです。

米沢城は米沢市街地のほぼ中心に位置しており、戦国時代後期には伊達氏の本拠地が置かれていました。
伊達政宗の出生したお城でもある米沢城は、本丸、二の丸、三の丸からなる輪郭式縄張りの平城です。
10基の櫓と17棟の門が開かれ、上杉氏によって大改修された当時は30万石の大名の居城でした。

米沢城は石垣が少なく、土塁を多用し、天守は構えられませんでした。
本丸に2基の3階櫓を建てて天守の代用としていたそうです。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目4

 

米沢城がある山形県米沢市は、冬になると雪に包まれます。
米沢城は、軍神上杉謙信ゆかりの地として有名です。

米沢城跡の松が岬公園内にある上杉神社は上杉家の祖である上杉謙信が祀られている神社として有名です。
上杉謙信ファンにとっては聖地であり、全国から多くの観光客が訪れます。
上杉謙信といえば、軍旗も有名ですね。
白地に黒い文字で描かれた毘沙門天と懸り乱れ龍のデザインで、この2つの軍旗を模したものが米沢城本丸跡の出入り口である舞鶴橋に掲げられています。
また、神社の敷地内には上杉謙信の銅像も建てられているので撮影スポットとしておすすめです。

もう1人忘れてはいけないのが、伊達政宗です。
米沢城は伊達政宗が生誕したお城でもあります。
独眼竜・伊達家17代伊達政宗は、米沢城で幼少を過ごしたそうです。
米沢城本丸跡にある上杉神社の敷地内に、伊達政宗生誕の地の石碑も残されていますよ。