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岡山城

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岡山城は備前国御野郡(現在の岡山県岡山市)にあった日本のお城。
別名「鳥城(うじょう)」「金鳥城(きんうじょう)」と呼ばれ、国指定の史跡です。

岡山城は天下人となった豊臣秀吉の身内並みに厚遇されて大大名となった宇喜多秀家が、秀吉の指導を受けて築城しました。
完成までに8年の歳月を費やした岡山城は、旭川を天然の外堀に活用。天守閣の壁に黒漆塗りの下見板を取り付ける特徴が、外観が黒く「鳥城」と呼ばれていたそうです。

秀家は岡山城を戦の施設としてだけではなく、領国内の商人や職人を集めて治世の府として城下町の整備を整えました。
秀家に代わって城主となった小早川秀秋、岡山城を拡張し、その外に寺町を配置。岡山城は歴代城主の下で岡山の街並みの発展を見続け、近代都市の礎となったのです。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒700-0823 岡山県岡山市北区丸の内2丁目3−1

 

・御城印の入手場所

岡山城天守閣内1階 御みやげ処

300円

岡山城の隣には、日本三名園の1つでもある後楽園があります。

池田家を藩主として藩政が安定期に入った17世紀末に旭川を隔ててつくられたものです。
後楽園は藩主が憩いと趣を楽しむ庭であり、その規模は広大です。

また、岡山城では様々なイベントが開催されています。
11月に行われる「秋の鳥城灯源郷」では岡山城天守閣とその周辺をライトアップします。
提灯や燈籠で彩り、和の風情を感じることができるでしょう。

さらに岡山城では2017年3月末〜5月までの期間限定で、マスキングテープ「mt」とコラボして、天守閣の3層の外壁がmtデザインにデコレーションされました。
これは再建50周年を迎えた岡山城と、倉敷市に本社を構える人気マスキングテープmtのコラボで実現。
天守閣内もmtのアート装飾が行われるなど、一風変わったイベントが開催されました。