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松江城

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松江城は島根県松江市に築かれた江戸時代のお城です。
別名「千鳥城」と呼ばれており、現存天守は国宝、城跡は国の史跡に指定されています。

小瀬甫庵の縄張りによる平山城である松江城は、江戸時代には松江藩の政庁として出雲地方の政治経済の中心でした。
山陰地方では唯一の現存天守であり、国宝指定された5城の1つになります。標高29mに建つ天守からは近くの宍道湖を眺望できます。

明治時代の廃城令によって解体、売却される予定が、地元の有志により天守閣だけは買い戻されて解体を免れました。
近年では、二の丸櫓が復元され、当時の姿を取り戻しつつあります。

城山部分は公園になっており、日本さくら名所100選、都市景観100選にも選定されています。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒690-0887 島根県松江市殿町1−5

 

・御城印の入手場所

ぶらっと松江観光案内所

天守内受付

300円

松江市のシンボルでもある松江城は、黒いボディがかっこいい四重五階の現存天守です。

松江城の天守は付櫓が接続する複合式天守のため、天守に入る前に付櫓を通過します。
櫓の壁には狭間と呼ばれる小さい穴があり、鉄砲を撃つための小窓として使われていました。

天守に入ると、松江城の地階には井戸や塩の貯蔵庫もあります。
籠城した時のことを考えて、飲み水や備蓄食料を確保していたそうです。
天守の1階〜5階には、狭間、隠し部屋、石落としなど、戦うための装備がたくさん見られます。

また、松江城は水の都とも称されていました。
城を囲む堀では、名物の「松江堀川めぐり」を体験でき、迫力ある水堀を間近で体感できます。
松江城近隣には、武家屋敷、小泉八雲急遽、松江歴史館など観光スポットがたくさんあるので、多くの観光客が訪れます。