久々利城
2020年2月9日明智城(白鷹城)
2020年2月9日美濃金山城
かつて美濃国可児郡(現在の岐阜県可児市兼山)にあった美濃金山城。
別名「兼山城」「鳥峰城」「鳥ヶ峰城」。
標高277mの古城山の山頂に築かれた梯郭式山城です。
1537年(天文6)、尾張国侵攻を目的に斎藤道三の命により斎藤正義が築城しました。
正義が久々利城で討たれ一時城主不在となります。
1565年(永禄8)、織田信長が美濃国を領地にし家臣の森可成が城主となりました。
近江宇佐山城の戦いで可成が戦死すると、次男の長可が入城。
1582年(天正10)に長可が信濃国川中島に転封され、弟の森成利が入城するも本能寺の変で死去。
再度長可が城主になります。
その後、石川氏が城主となり、解体後、犬山城の改修に用いられました。
1601年(慶長6)に廃城。
続日本100名城143番に選定。
城跡は国の史跡に指定されています。
写真提供
wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)
〒505-0130 岐阜県可児市兼山
・御城印の入手場所
可児市 戦国山城ミュージアム
300円
甲冑着付け体験のほか、甲冑を着用し山城散策をする「イクササイズ」のイベントを不定期開催。
観光案内所「可児市観光交流館」で予約が必要です。
廃城当時に近い状態で保存されていたと考えられており、
移築門、石垣、土塁、堀、井戸跡、石碑などの遺構が多数残ります。
美濃金山城桜まつり等のイベントも開催されます。