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浪岡城

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かつて青森県青森市浪岡(旧南津軽郡浪岡町)にあった浪岡城。

指定面積約136,300平方メートル(東西1.2km、南北600m)という広大な敷地に8つの館で構成されていました。
東から順に新館、東館、猿楽館、北館、内館、西館、検校館の名称。

1460年代に北畠家の支族である浪岡北畠氏の4代目・北畠顕義が築城。
浪岡北畠氏の居城として「御所」とも呼ばれていました。

1578年(天正6)、9代目・北畠顕村の時に大浦為信(津軽為信)に攻められ落城。
その後は城跡となり、400年もの間にわたり畑や水田として使用されます。

現在は浪岡城祉史跡公園となっており、1940年(昭和15)に青森県で初めて国の史跡に指定されました。

こちらの家紋は浪岡氏の笹竜胆。

〒038-1311 青森県青森市浪岡大字浪岡五所14−1

 

・御城印の入手場所

青森市中世の館

300円

 

犬を連れての散歩が可能。

史跡の見学可能な期間は通年ですが、冬季は降雪のため一部エリアのみとなっています。
敷地内の「青森市中世の館」には浪岡城跡から出土した遺物の展示、中世の浪岡城の生活が再現された展示物があります。
(発掘調査により約5万点以上の調理器具や食器、武器類などが見つかっています。)

手塚治虫の漫画『百物語』の舞台。ただし、史実に基づいたものではありません。