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水口城

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水口城(みなくちじょう)は近江国甲賀郡水口村(現在の滋賀県甲賀市水口町)にあったお城。

城跡は県指定史跡であり、別名「碧水城」とも呼ばれる平城です。

水口城は三大将軍徳川家光の上洛に際して、家光の宿所として築城された城になります。
使用されたのは1回限りで、その後は幕府の番城となり、城番が置かれました。
水堀に囲まれた本丸に将軍専用の宿泊施設である本丸御殿が建てられ、北側に隣接する二の丸に賄所や管理・警備の番所が設けられていたそうです。
本丸御殿には、京都二条城を模した数奇を凝らしたもので、庭園には「御亭(おちん)」と呼ばれる2階建ての望楼風の建物が建てられていました。

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒528-0023 滋賀県甲賀市水口町本丸4−80

 

・御城印の入手場所

水口城資料館

ひと・まち街道交流館

300円

水口城の近くには、水口岡山城跡があります。

秀吉の時代に築城されたのが、水口岡山城で、その後3代将軍、徳川家光の宿舎として水口城が築かれ、その城下町として発展しました。
本陣跡を過ぎると、道は3筋に分かれていて、中央が東海道、両側にもそれぞれ道が並行して走っています。
水口城跡は角櫓が復元され、水口城資料館となっており、当時の様子を知ることができます。

水口城資料館は、明治7年に廃城となった水口城が復元されて、水口城博物館として公開されています。
資料館は大人100円、小中学生は50円です。
近江鉄道/本線「水口城南駅」下車徒歩5分と立地も抜群です。