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郡山城 (大和国)

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郡山城は奈良県大和郡山市にあったお城。
郡山城は織田信長の時代に筒井順慶が築城し、豊臣時代に羽柴秀長が100万国の居城とし、大幅に拡張。

さらに江戸時代には郡山藩が置かれ、水野氏、松平氏、本多氏などの統治の後に柳澤氏が入り、幕末まで続きます。
明治維新後は、多くの建物が破却されてしまいますが、近年になって追手門、櫓、天守台などが修復・整備され城跡に風格を添えています。

郡山城は続日本100名城にも認定されており、桜の名所としても有名です。
春に行われる大和郡山お城まつりは満開の桜のもとで開催され、多くの人でにぎわっています。

郡山城天守台展望施設は平成29年に整備が完了したばかり。
天守台の展望施設からは大和郡山の街並みと、平城京大極殿、薬師寺、若草山まで臨むことができます。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒639-1011 奈良県大和郡山市城内町2−255

 

・御城印の入手場所

柳沢文庫

300円

郡山城で行われる大和郡山お城まつりは、明治40年以来、桜の開花時期に毎年開催されています。
お城まつでは、金魚品評会、数珠くり法要、時代行列・白狐渡御、市民パレードなどを開催。

郡山は日本有数の金魚の産地であり、金魚品評会では様々な高級金魚が一同に会し、品評されます。
数珠くり法要では、全長162m、1080個の数珠が天守台を取り巻き、天守台の石垣に眠る無縁仏の法要を行います。

郡山城の桜は、奈良県の中でも吉野山、奈良小園に次ぐ桜の名所となっています。
郡山城周辺には桜が約3000本植えてあり、日本の桜100選にも選ばれています。
天守跡の石垣を包むように桜が咲き乱れ、お堀の水面を覗き込むように桜が垂れ下がって咲いている姿は実に美しいです。