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岩国城

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岩国城は山口県岩国市にあるお城です。
江戸時代初期には、岩国領の居城となり、別名「横山城」とも呼ばれました。
本丸を中心に、南西に二の丸、北東に北の丸、他に水の手などの曲輪が配置され、麓には御土居が築かれたそうです。

本丸には4重6階の天守が作られたが、幕府の一国一城令により廃城されてしまいます。
廃城後、天守は破却され、土居が陣屋として存続しました。
築城には8年もの歳月が費やされたそうです。

城下と城を隔てる錦川には錦帯橋が架けられ、その特徴的な景観を作り出しています。
現在御土居跡は吉香公園として整備されており、横山山頂には再建された天守があります。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒741-0081 山口県岩国市横山3丁目

 

岩国城の横には錦帯橋があります。
この錦帯橋は日本三名橋の1つであり、国指定の名勝でもあります。
日本を代表する木造橋で、劣化した木造部分を架け替える架け替えは江戸時代から平成まで伝統的に行われています。

橋の長さは橋面に沿って210m、直線で193.3m、幅5mとなっています。
巻きガネとカスガイを使った木組みの技法で作られている錦帯橋は、反り橋の構造は非常に精巧で独創的です。
現代の橋梁工学からみても非のうちどころがないといわれるほど。

春は桜、夏は鵜飼い、花火、秋は岩国城の紅葉、冬は雪化粧と錦という名の通り、四季折々の豊かな景観が楽しめます。