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玄蕃尾城

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玄蕃尾城(げんばおじょう)は福井県敦賀市と滋賀県長浜市の県境にあった山城です。
天正11年(1583年)の賤ヶ岳の戦いにおいては、柴田勝家の本陣が置かれました。
国の史跡に指定されており、続日本100名城に選定されています。

織田軍と朝倉軍が戦った刀根坂の戦いの舞台となった刀根城がすぐ南にあります。
玄蕃尾城は空堀の深さ、土塁の高さが際立っており、現在でもその遺構がよく残っています。
また城跡はきちんと整備されており定期的な草刈りも行われているため、縄張り構造が分かる状態です。
基本構造は4つの郭であり、土橋で連結されれています。全ての郭を高い土塁で囲み、主要な部分は土塁と空堀の多重防御を施しています。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒914-0313 福井県敦賀市刀根

 

玄蕃尾城は、福井県と滋賀県の県境の山中にある山城で、柳ケ瀬トンネル前から玄蕃尾城跡駐車場へいく林道入り口に、案内標識が設置されtいます。
林道は車1台が通れるくらいの広さになるので、運転には注意が必要です。
玄蕃尾城跡近くにある柳ケ瀬トンネルにある信号は日本最長の長さと言われています。
柳ケ瀬トンネルは1.3km以上と長いのに片側交互通行のため、長い信号が設置されています。
赤信号の長さはなんと6分30秒もあるので、日本最長の信号なんですよ。
青信号は30秒なので、赤信号に引っかからなかった人はラッキーです。

山城跡は日本全国にたくさんあるものの、きれいに遺構がのこっているケースは少ないです。
玄蕃尾城は土塁、空堀がきれいに残っているので行ってみる価値はあるでしょう。