足助城(真弓山城)
2020年2月15日
田峯城
2020年2月16日

武節城

公式ホームページへ

かつて三河国設楽郡(現在の愛知県豊田市)にあった武節城。
別名「地伏城」。

1504~1521年(永正年間)に菅沼定信が築城したと伝えられます。
武節城の450m北には菜倉氏が築いた武節古城があります。

1556年(弘治2)に武田信玄の家臣・下条信氏に攻められます。
その後、1571年(元亀2)には西上作戦で菅沼定忠が武田氏に降伏し、城は武田氏の手に渡りました。

1575年(天正3)の長篠の戦いで敗北した武田勝頼が落ち延び、梅酢湯を飲んでから信濃に向かったといわれています。

1601年(慶長6)、徳川家康の関東移封とともに廃城。

1984年(昭和59年)、武節古城とともに市の指定史跡に指定されました。
現在は城跡として整備されており、5つの曲輪と空堀が残されています。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒441-2522 愛知県豊田市武節町シロ山194

 

・御城印の入手場所

道の駅「どんぐりの里いなぶ」観光案内所

どんぐり工房

300円