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2020年2月9日

郡上八幡城

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岐阜県郡上市にあり、城跡が岐阜県指定史跡とされている郡上八幡城。
別名「八幡城」「積翠城」「郡城」「虞城」。
作家の司馬遼太郎からは「日本で最も美しい山城」と評価されています。

主な城主は遠藤氏、稲葉氏、井上氏、青山氏。

1559年(永禄2)、遠藤盛数が築いた砦が歴史のはじまりです。
盛数の長男・慶隆が城主になった際に、豊臣秀吉と対立する織田信孝の傘下にいたため追放。
1588年(天正16)に稲葉貞通が入城し大改修が行われます。

関ヶ原の戦い後、再び慶隆が城主になるものの、青山幸宜が藩主の際、廃藩置県によって廃城。

1870年(明治3)に石垣以外が取り壊されましたが、1933年(昭和8)模擬天守が再建されます。
郡上市指定有形文化財に指定。日本最古の木造再建天守として有名です。

また、続日本100名城にも選定されました。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

 

〒501-4214 岐阜県郡上市八幡町柳町 一の平659

 

・御城印の入手場所

入城受付(入城券売り場)

300円

 

映画『サトラレ』『僕の彼女はサイボーグ』
テレビドラマ『月に祈るピエロ』のロケ地として。

天空の城の一つに数えられており「死ぬまでに行きたい世界の絶景」にも選ばれています。

郡上八幡旧庁舎記念館、郡上八幡城下町プラザ、町家玄麟などの周辺施設も。

「力石伝説」「およし物語」などの伝説も知られています。
山頂の松の丸北川にはかつて堀切の跡があり、「首洗いの井戸」「血の井戸」という呼び名がありました。