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土岐高山城

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かつて岐阜県土岐市にあり遠山十八支城の一つである土岐高山城。
別名「高山城」。

『小島家文書』によれば、承久の乱の頃に土岐氏一族の高山伊賀守秀頼が築城したと伝えられます。
土岐源氏の居館を守るための砦として用いられていました。

1556年(弘治2)、高山伊賀守光俊が死去すると、武田信玄の命で平井頼母親子が城主に。
武田方に父を殺された平井頼母は織田信長の臣下になります。

1574年(天正2)、武田勝頼率いる1万2千の兵による「美濃攻め」の舞台になりました。

1582年(天正10)、頼母は織田軍とともに武田家を滅ぼしますが、本能寺の変により森長可に開城。
1600年(慶長5)、関ヶ原の戦いで妻木勢に攻められ落城。
1615年(元和元)の一国一城令により廃城。

現在は土岐高山城跡の森の一角として整備されています。
敷地内にはもみじの名所や山つつじの群生地があります。

〒509-5121 岐阜県土岐市土岐津町高山454−1

 

・御城印の入手場所

高山公園会場の受付

200円