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竹田城

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竹田城は兵庫県朝来市和田山町にある山城です。

縄張りが虎が臥せているように見えることから「虎臥城(とらふすじょう)」と呼ばれることもあります。
国の史跡に指定されており、標高353.7mの古城山の山頂に築かれ、縄張りは南北約400m、東西約100mです。
天守台はほぼ中央に配置、本丸、二の丸、三の丸、南二の丸が連格式に配置。
廃城から400年経過しているものの、石垣はそのままの状態で残っていて、現存する山城の中でも日本屈指の規模です。

竹田城の築城に関しては不明な部分が多いです。
室町時代の武将・山名持豊によって、1431年の築城が始まります。
その後、羽柴秀長ら代々の城主が改築を重ね、1600年の関ヶ原の戦い後に廃城になりました。

その城跡は、美しさだけではなく、戦国時代の活気や儚さなどの情景を思い起こさせるような不思議な場所で観光スポットとして大人気です。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒669-5252 兵庫県朝来市和田山町竹田古城山169番地

 

・御城印の入手場所

竹田城跡料金収受棟

情報館 天空の城

300円

竹田城といえば、「天空の城」「日本のマチュピチュ」とも呼ばれており、雲海に浮かびあがる竹田城の石垣群は実に神秘的です。
雲海に浮かぶ竹田城を見るために、全国から観光客が訪れます。歴史ファンだけではなく、カメラ好きの人、ラピュタなどジブリ好きのファンの訪問客も多いです。

雲海に浮かぶ竹田城を見るためには、雲海が発生しやすい早朝に行かなければなりません。
ただ早朝にはバスが運行していないので、近くの駐車場に車を止めて舗装された坂道を40分ほど登山します。
タクシーを利用すれば、竹田駅から中腹地点にあるタクシー乗降場まで行けるので、徒歩は20分ほどになります。

雲海が発生しやすい条件は、9月中旬〜11月頃で、時間は午前6時〜8時頃です。
前日の日中温度が温かく、湿度も高い日であること、前日の夜にぐっと冷え込み、日中に向けて温かくなる日であれば雲海は発生しやすいです。
寒暖差が10度以上あると望ましいでしょう。