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尼崎城

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尼崎城は兵庫県尼崎市にあったお城。
江戸時代初期に築城された平城です。
この尼崎城は、元和3年(1617年)に戸田氏鉄が5万石で入封して築いたといわれています。
3重の堀をもち、本丸には2重の付櫓を2棟付属させた付属式の四重天守と3棟の三重櫓が上げられました。

尼崎城の城主は、築城から廃城まで3氏12代の入れ替わりがありました。
最期の藩主は、松平忠興で、弘化3年(1846年)に出火し、本丸御殿は即日全焼してしまうものの、すぐに再建。
その後明治の廃城令によって建物は取り壊されるものの、本丸御殿の一部は菩薩寺・深正院の本堂として移築されました。

現在、尼崎城跡は尼崎城址公園として整備され、石垣や土堀が模擬復元され、2018年には寄贈による外観復元天守も完成しています。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒660-0826 兵庫県尼崎市北城内27番地

 

・御城印の入手場所

尼崎城1F 受付

300円

2018年に完成した、復元天守である尼崎城は、尼崎のシンボルとして注目を集めています。
再建された尼崎城は天守部分が1〜4階となる4層5階建てです。
1階部分は無料で、ショップや展示コーナーなどがあります。

平成最後の築城であった尼崎の特徴は、CGやVRなどを駆使した城内展示です。
ゲームをしながら歴史を学べるコーナーなどがあるので、子供から大人まで楽しめます。

VRシアターでは、バーチャルリアリティの技術を用いた城下町のにぎわいを再現。
10mの大きなスクリーンで見られるので迫力もあります。

「侍道場コーナー」ではゲーム感覚で、鉄砲を売ったり、刀で斬ったり体験できます。
そのほか、お城パズルゲームなどもあります。
またお殿様やお姫様の衣装を着て記念撮影ができる「なりきり体験」も人気スポット。