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姫路城(白鷺城)

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日本のお城の中でも、抜群の知名度を誇るのが兵庫県姫路市にある姫路城です。
江戸時代初期に建てられた天守や櫓など主要建築物が現存しているお城であり、国宝、重要文化財に指定されています。
また、ユネスコの世界遺産リストにも登録されており、特別史跡、日本100名城にも選定。
白壁が非常に美しく、別名を「白鷺城」と呼びます。

姫路城は日本における近世城郭の代表的な遺構であり、江戸時代以前に建設された天守が残る現存12天守の1つ。
国宝5城、三名城、三大平山城の1つでもあり、国内外問わず、年間を通して多くの観光客が訪れます。
関ヶ原の戦いの後に城主となった池田輝政によって大規模な城郭へ拡張されました。

2度の空襲被害にあったものの、大天守最上階に落ちた爆弾が不発弾となり、奇跡的に焼失を免れます。
姫路城周辺は、姫路公園として整備も進み、時代劇の映像作品の撮影もよく行われています。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒670-0012 兵庫県姫路市本町68

 

・御城印の入手場所

姫路城 売店

300円

姫路城は日本でも有数の現存する天守の1つ。
日本で初めて世界文化遺産として奈良・法隆寺とともに登録されたので、海外での知名度も高いです。

姫路城の見どころの1つが石垣。
お城が完成するまでには、さまざまな時代に増築・改築が行われているため、それぞれの時代を反映した石垣が残っているのです。
羽柴氏時代に造られた「野面積み」、1600年時代の「打ち込み接ぎ」、江戸時代後期の「切込接ぎ」などがあります。
お城に行った際にはぜひ石垣にも注目してみましょう。

さらに、軒瓦の家紋も注目ポイント。
屋根の鬼瓦、軒丸瓦にはその瓦を造った当時の藩主の家紋が刻まれています。
池田氏の家紋はアゲハ蝶紋などそれぞれ家紋が違うので注目してみましょう。