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周山城

周山城は京都府京都市右京区に築城された山城です。

周山城は丹羽攻略を進める織田軍・明智光秀が東丹羽の支配拠点として築きました。
急峻な三上に巨石を積み上げており、総石垣の山城であったといわれています。

織田・豊臣期の特徴的な虎口・石垣がみられ、西方には土塁と堀切が施された中世山城部分も残存。
主郭、主郭下の大手道は大きく破壊されており、山崎合戦の後に破城されたと考えられています。

周山城は主郭部(石垣ベース)と西の城(土ベース)に分かれていて、京北十景の1つです。
本能寺の変の10ヶ月前には津田宗及(茶人)と月見と連歌会が開かれたという記録も残っています。

〒601-0272 京都府京都市右京区京北下熊田町

 

・御城印の入手場所

慈眼寺

きらく食堂

登喜和

亀屋廣清

300円

周山城は主郭部一帯は総石垣づくりで主郭には穴蔵式の天守台がありました。
入口は3つ、城域はとても広く、西の土の城部分を除いても東西700m、南北500mあったといわれています。

登山道入口は東麓にあって、旧国道沿いには道標が建っています。
近くにある道の駅「ウッディー京北」には、「周山城案内図」という縄張り図入りの紙が置いてあるので、それをもらってから山頂を目指すとより分かりやすいです。

車で訪れる際には、ウッディー京北ではなく、慈眼寺の南側にある周山代官所跡に止めると便利です。
土の城を含めて周山城の城域をすべて散策すると4時間〜5時間程度はかかります。
主郭と西尾根の高石垣程度を見るのであれば、1時間程度で手軽に見ることができます。