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賤ヶ岳城

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賤ヶ岳城(しずがたけじょう)は滋賀県長浜市木本町にある山城です。

高さ421.13mの賤ヶ岳に築城された賤ヶ岳城は典型的な山城であり、羽柴秀吉が柴田勝家と争った合戦場としても知られています。

賤ヶ岳城は、築城年、築城主は分かっていませんが、賤ヶ岳の戦いが起こるだいぶ前からあったとされています。
この賤ヶ岳の戦いは、織田信長亡き後、信長の後継者争いでした。この戦いは織田勢力を二分する激しいものとなり、この戦いに勝利した秀吉は、亡き織田信長が築き上げた権力、体制を継承して天下人への第一歩を開いたのです。

合戦時の城将は、桑山重晴、羽田長門守、浅野弥兵衛でした。
遺構として巨大な堀切が確認できます。
本丸があった場所には石碑も建てられています。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒529-0431 滋賀県長浜市木之本町大音

 

・御城印の入手場所

ホテルサンルート彦根売店コーナー

330円

賤ヶ岳城址は、展望公園として整備されており、山麓からリフトで登ることができる観光スポットです。

賤ヶ岳城は、羽柴秀吉と柴田勝家の決戦の舞台になったため、賤ヶ岳古戦場都市て歴史ファンが多く訪れます。
頂上には、賤ヶ岳七本槍と呼ばれた兵の旗、武将像などがあり、歴史を感じられます。

賤ヶ岳リフトは6分ほどですが、琵琶湖や余呉湖、竹生島、井吹山などが一望できる絶景スポット。
初夏には白い花びらに紫と黄色の斑点がついた可憐な花を咲かせる「シャガの花」が絨毯のように広がります。

また、賤ヶ岳リフトは恋人の聖地にも認定された場所です。
絶景をバックに愛を告白するカップルも多く、デートスポットとしても人気があります。