新田金山城 (金山城)
2020年2月7日忍城
2020年2月7日名胡桃城
かつて群馬県利根郡にあり、続日本100名城の一つである名胡桃城。
利根川を挟み明徳寺城と向き合う形で位置しています。
豊臣秀吉による小田原征伐のきっかけを作った城として有名。
1492年(明応元)、真田昌幸の拠点・沼田城の支城として沼田氏が築城。
主な城主は真田家の家臣である鈴木重則。
1581年(天正9)、真田昌幸の策により沼田家が滅亡。
以降、真田氏と後北条氏が沼田領をめぐって争ったものの、北条家の攻撃を幾度となく退けました。
1589年(天正15)、豊臣秀吉が両者の争いを仲裁する形で沼田城が北条氏に与えられ、
名胡桃城は真田昌幸の元に残りました。
1590年(天正18)小田原征伐で後北条氏が滅亡すると、沼田領が全て真田氏のものとなり名胡桃城も廃城に。
1949年(昭和24)に「名胡桃城址」として群馬県指定史跡に指定されました。
写真提供
〒379-1314 群馬県利根郡みなかみ町下津3462ー2
・御城印の入手場所
名胡桃城址案内所
300円