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名胡桃城

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かつて群馬県利根郡にあり、続日本100名城の一つである名胡桃城。
利根川を挟み明徳寺城と向き合う形で位置しています。

豊臣秀吉による小田原征伐のきっかけを作った城として有名。

1492年(明応元)、真田昌幸の拠点・沼田城の支城として沼田氏が築城。
主な城主は真田家の家臣である鈴木重則。

1581年(天正9)、真田昌幸の策により沼田家が滅亡。
以降、真田氏と後北条氏が沼田領をめぐって争ったものの、北条家の攻撃を幾度となく退けました。

1589年(天正15)、豊臣秀吉が両者の争いを仲裁する形で沼田城が北条氏に与えられ、
名胡桃城は真田昌幸の元に残りました。

1590年(天正18)小田原征伐で後北条氏が滅亡すると、沼田領が全て真田氏のものとなり名胡桃城も廃城に。

1949年(昭和24)に「名胡桃城址」として群馬県指定史跡に指定されました。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒379-1314 群馬県利根郡みなかみ町下津3462ー2

 

・御城印の入手場所

名胡桃城址案内所

300円