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箕輪城

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かつて群馬県高崎市にあった、日本100名城の一つである箕輪城。
敷地の総面積は約47ヘクタールと広大。
西に榛名白川が、南に榛名沼があることで自然と堀が形成されていました。

1512年(永正9)、戦国時代中期に当地を支配しており、在原業平の子孫といわれる長野業尚が築城。

1557年(弘治3)、武田義信の指揮する武田軍により攻撃を受けますが落城を逃れます。
以降も幾度か武田氏の攻撃を受けるものの長野氏が撃退。

1566年(永禄9)、ついに武田信玄に落城させられ、武田氏、織田氏、北条氏、徳川氏と城主が変わっていきます。
箕輪城が井伊直政の手に渡った後、近代城郭に改修されるものの1598年(慶長3)に廃城。

1987年(昭和62)に国の史跡に指定。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒370-3105 群馬県高崎市箕郷町東明屋

 

・御城印の入手場所

箕輪城ふれあい市

300円

 

現在は箕輪城跡として整備されており、散策コースなどが設けられています。

毎年10月最終日曜には「箕輪城まつり」を開催。

1998年(平成10)に発掘調査が開始。門跡や石垣、石組の排水溝、土塁、堀、掘立柱建物などが見つかっています。
また、2016年には「郭馬出西虎口門」が復元されました。

2011年(平成23)から2018年(平成30)史跡箕輪城跡保存整備事業が施工され、城跡がより快適に散策できるように。