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岩櫃城

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かつて上野国吾妻郡(現在の群馬県吾妻郡東吾妻町)にあった岩櫃城。

築城主および築城年は不明ですが、いくつかの説が存在します。

・鎌倉時代に吾妻太郎助亮が築いた
・1405年(応永12年)に斎藤憲行が築いた
・真田氏が築いた

築城後、吾妻氏の支配下となるが南北朝時代に城主の行盛が自害。
1506年(永禄3)に上杉謙信が城を攻め落とし、吾妻氏の子(斎藤憲行)が城主となります。

その後、武田氏と氏に従臣する真田氏が介入し、斎藤氏と城を巡り争いに発展。
最終的に真田氏が城主となります。
1614年(慶長19)真田信之の時、徳川家康の一国一城令により廃城。

現在は城跡として整備されており、本丸跡や堅堀などの遺構が残されています。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒377-0801 群馬県吾妻郡東吾妻町大字原町4392

 

・御城印の入手場所

東吾妻町観光協会

岩櫃山平沢登山口観光案内所

500円(密岩神社、金剛院の御朱印との3枚組で販売)

 

NHK大河ドラマ「真田丸」のオープニングロケ地。

同城は日帰り温泉施設などがある「岩櫃ふれあいの郷」のモデルにもなっています。

1972年(昭和47)町の史跡に、2017年(平成29)続日本100名城(117番)に選定。
2019年(令和元年)10月には、国の史跡に指定されました。

岩櫃山の中腹にある岩櫃城跡。周囲には数々の観光スポットや温泉スポットも。
山には一般の登山客が訪れるほか、登山大会「THE岩櫃城★忍び登山」などの開催地でもあります。