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上ノ国 勝山館

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上ノ国勝山館は北海道檜山郡上ノ国町にあった中世の山城です。
昭和52年に上ノ国館跡の1つである勝山館跡として国の史跡に指定されています。

上ノ国勝山館の築城年代は不明ですが、館北端にある舘神八幡宮の創建が文明5年(1473年)に伝えられているので、その頃に築城したのでは?と推定されています。
蠣崎氏の本拠地となった上ノ国勝山館ですが、永正11年(1514年)に松前の徳山館に本拠を移転した後は、主要な副城となりました。

上ノ国勝山館は夷王山の中腹に長さ270m、幅100mで総面積20.9万平方メートルの規模があります。
さらに城の背後から山頂に向かっては、中世和人の墳墓群が存在します。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒049-0601 北海道檜山郡上ノ国町字勝山

 

上ノ国勝山館は非常に眺めがよく、天空都市と呼ばれることもあります。
海岸線上に江差まではっきりと見渡すことができます。
当時上ノ国勝山館の城内にはアイヌ人も同居していたとされており、16世紀末頃までは武田・蠣崎氏の政治・軍事・交易の一大拠点でした。

和人が最初に北海道にやってきたのが、ここ上ノ国であったと言われています。
つまり、上ノ国が北海道発祥の地でもあるのです。

現在上ノ国勝山館では復元された住居跡があり、整然とならんでいます。
和人とアイヌの歴史や、中世の生活、文化、歴史を受け継ぐ木々や、その土地独自の植物など中世ロマンを肌で感じられるでしょう。