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亀山城 (伊勢国)

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亀山城は伊勢国鈴鹿郡亀山(現在の三重県亀山市本丸町)にあった日本のお城。

別名は、「粉蝶城(こちょうじょう、ふんちょうじょう)」「伊勢亀山城」と呼ばれています。

文永2年(1265年)に関実忠によって現在の三重県亀山市若山町に築城され、そのあと現在の位置に移転。
亀山城は江戸時代における伊勢亀山藩の藩主の居城でした。
丹波亀山城の天守を解体するように命じられた堀尾忠晴が間違って、伊勢の亀山城の天守を取り壊してしまったという逸話も残っています。

東海道46番目の宿場町でもあるため、亀山城は幕府の宿所としての役割があったとされています。
上洛する徳川家康、秀忠、家光などが本丸に休泊に利用しました。

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒519-0152 三重県亀山市本丸町575−2

 

・御城印の入手場所

亀山市観光協会

亀山産業・観光案内所

関宿ふるさと会館 売店

200円

亀山城には、寛永13年(1636年)に城主となった本多俊次による大改修で、天守を失った天守台に多聞櫓が築造されました。
この多聞櫓は、当時の位置のまま残る中核的城郭建築として三重県下では唯一のものです。

全国的も現存する多聞櫓はとても貴重なものになります。
遺構は、多聞櫓のほか、石垣、堀、土塁で、多聞櫓への入館は無料です。
多聞櫓の目の前の貢献には三重櫓跡、二之丸帯曲輪、埋門跡が見られます。

亀山城の周りにはたくさんの桜の木があるので、毎年4月上旬には「亀山城桜まつり」を開催。

公園内には菖蒲園があり、その歩道の脇には紫陽花が植えられているので、5月6月に訪れると美しい花が楽しめます。
城下町散策もできるので、観光客も多いです。