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亀山城 (丹波国)

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亀山城(丹波国)は京都府亀山市にあったお城です。
明智光秀によって丹波統治の拠点として使われたお城で、別名 亀岡城。

創建当初では明智光秀によって3重の天守が創建され、後に本丸には5重の層塔型天守が改築されたされています。
明智光秀の死後は天下を統一した豊臣秀吉の重要拠点として一門の羽柴秀勝(信長の子)、豊臣秀勝(秀吉の甥・江の夫 )、豊臣秀俊(小早川秀秋)や豊臣政権で五奉行の一人となった前田玄以などが入城したとされています。

江戸時代に入り、豊臣秀吉の死後に天下をとった徳川家康もこの城を重要視し天下普請により近世城郭として整備されました。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒621-0851 京都府亀岡市荒塚町内丸1

 

1919年(大正8年)新宗教「大本」の指導者出口王仁三郎(亀岡出身)が購入しましたが、大日本帝国政府は拡大を続ける「大本」を警戒し神殿は1500発のダイナマイトで爆破など行いました。
戦後、本城の所有権は再び「大本」に戻り現在は「大本」の聖地としてあります。

城郭は宗教法人大本の敷地であるため、見学には入口受付で許可を取る必要がありますのでご注意ください。