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八王子城

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八王子城は東京都八王子市にあるお城です。
北条氏の本城である小田原城の支城であった八王子城は、関東の西に位置する軍事上の拠点でした。
標高445mの深沢山に築城された中世の山城で、縄張りは北浅川と南浅川に囲まれた東西約3㎞、南北約2~3kmの範囲に及んでいます。

山頂に本丸、何段もの曲輪を配置した要害地区、居館地区、城下町を形成した根小屋地区などで構成されていました。
要害地区にはいくつもの砦を配置して、それらを結ぶ連絡道の要所には深い堀切、堅堀などがあり、容易に尾根を越えられない構造にしてあったそうです。
八王子城は城全体があまりに広大であったたえ、落城時に未完成であったという説もあります。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒193-0826 東京都八王子市元八王子町3丁目2664ー2

 

八王子城があった八王子城跡は、関東でも屈指の心霊スポットとして知られており、巷では「行ってはいけない危険スポット」とも呼ばれているそう。
八王子城は1950年に豊臣秀吉らの軍勢によって落城したのですが、落城の間際には城内の婦女子は自らの首を短刀で付き、御主殿の滝に身を投じて自死したと言われています。

八王子城は1日で落城し、御主殿の滝から流れる川は、三日三晩赤く染まったという伝説も残っています。
そのため、御主殿の滝付近で霊を見た、心霊体験をしたという人が多くいるそうです。今なお殺された人々の怨念が残り、様々な怪奇現象が起こると言い伝えられていますが、真相は不明です。