明智城(白鷹城)
2020年2月9日
郡上八幡城
2020年2月9日

岐阜城

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かつて美濃国井之口(現在の岐阜県岐阜市)にあった岐阜城。
金華山(稲葉山)にあったことから、別名「稲葉山城」「金華山城」「井口城」。

1201年(建仁元)、鎌倉幕府の執事・二階堂行政が築いた砦が前身とされています。
15世紀中頃に美濃守護代である斎藤利永が修復して入城しました。

その後、長井氏および斎藤氏の支配下となります。
1533年(天文2)には小説『国盗り物語』の主人公・斎藤道三が入城しました。

1561年(永禄4)には織田信長が攻め入りますが失敗に終わります。
1567年(永禄10)、稲葉山城の戦いを経て信長が城主になりました。
現在の名称に改められたのはこの時です。

信長は「天下布武」の朱印を用い、子・信忠とともに整備改修を進めますが、
1600年(慶長5)に落城しました。
天守閣や櫓等は加納城に移設されたものの、現在は鉄筋コンクリート造りで3層4階建てに復興されています。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

 

〒500-0000 岐阜県岐阜市18

 

・御城印の入手場所

金華山ロープウェー山麓駅売店

通常の御城印と金の御城印があります。

金の御城印は、毎月最終金曜日にのみ限定販売

各300円

 

日本100名城に選定。

大河ドラマ『麒麟がくる』のロケ地として有名。
大河ドラマ『NHK大河 功名が辻』でも使用されました。

2020年(令和2)1月に「麒麟がくる岐阜大河ドラマ館」がオープン。

山頂からはオーロラに例えられるパノラマ夜景が臨めます。
復興天守まではロープウェイで登ることができ、天空の城とも呼ばれています。