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墨俣城
2020年4月27日

明智城 (美濃国可児郡)

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かつて美濃国可児郡にあった明智城。

別名、長山城または明智長山城。

美濃源氏の流れをくむ土岐頼兼(下野守)が「明智」と改名し築城したと言われており、その後、約200年間もの間、明智家代々の居城となっていたと言われています。

現在の明智城跡は可児市指定史跡(長山城跡)となっており「明智城址散策道」として整備されています。

「明智城址散策道」はハイキングコースとしても人気があり登山口から本丸跡までつづく桔梗坂というルートがおすすめです。

5月中旬から9月頃まで明智家の家紋である桔梗(ききょう)の美しい紫の花を楽しむことができます。

〒509-0213 岐阜県可児市瀬田

 

城址の北麓(北東麓)にある永平寺を本山とする曹洞宗のお寺、天竜寺があります。

そこには明智氏歴代の墓所があります。

さらに、日本一大きな(184cm)明智光秀の位牌もあります。

本能寺の変で主君である織田信長を討った謀反人として有名な明智光秀、その光秀の一族は迫害を恐れて名字なども変えたりしており、明智光秀の史料や史跡が少ないため貴重な史跡の一つとなっています。