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岩殿城

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かつて山梨県大月市賑岡町にあった岩殿城。
別名「岩殿山城」。

標高634mの岩殿山に築かれた山城。
「岩殿城跡」として山梨県指定史跡に登録されています。

元々、9世紀末に天台宗岩殿山円通寺として開創されたと伝えられています。

築城時期は定かではありませんが、1530年代と推定されています。
『甲斐国志』によれば小山田氏が谷村館の詰城として築城したとの説が。
城主は小山田氏もしくは武田氏。

1582年(天正10)、織田軍の甲斐侵略において、小山田信茂が武田勝頼を裏切り自害させたことで有名。

17世紀初頭に廃城。

岩殿山の山頂には、1879年(明治12)に陸軍大将・乃木希典が登頂した際の詩碑があります。

岩殿山からの眺めは「秀麗富嶽十二景」に選定されています。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

 

〒401-0001 山梨県大月市賑岡町畑倉

 

・御城印の入手場所

大月駅前観光案内所

300円