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鮫島城(貝殻崎城)
2020年3月8日

加世田城(別府城)

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加世田城は、平家の一族である別府氏が平安時代末期に築いた居城で、別名:別府城。

島津氏中興の祖である島津忠良(日新斎)の隠居城としても有名です。

元々は、平安時代の末1100年ごろ、加世田を領有した平家一族の別府五郎忠明により築城されたとされています。
300年余年間、別府氏の治世が続いた後、
別府氏は1420年(応永27年)第8代 島津久豊に降り、それから約120年間は、出水の島津氏が城主となりました。

1538年(天文7年)には、島津宗家の家督をめぐって島津忠良と島津実久が争い島津忠良が勝利しました。
島津忠良は、禅宗(曹洞宗)に帰依していたとされており、この場所に保泉寺を再建したと言われています。
島津忠良の死後、保泉寺は日新寺と改められたのち、廃仏毀釈で廃寺。
その跡地に、竹田神社が建立され、現在、城址は「尼ヶ城公園」として整備されています。

別府城は、福寿城・尼ヶ城・中之城の三城に分かれていたとされていますが、明治に城の大半を削られて平地と同じ高さになったとされています。

〒897-0002 鹿児島県南さつま市加世田武田

 

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