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福知山城

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福知山城は丹波国天田郡福知山(現在の京都府福知山市)にあった平城です。

江戸時代には福知山藩の居城であった福知山城は、福知山市の史跡に指定されており、続日本100名城にも選定されています。

畿内を押さえた織田信長は、豊臣秀吉と明智光秀に中国攻めを命じました。
豊臣秀吉は山陽道から進軍しましたが、明智光秀は山陰道側より攻め入りました。
丹波国を平定した明智光秀が福知山城を築城し、女婿の明智秀満を城主としたといわれています。

福知山城は、福知山盆地の中央に突き出た丘陵の先端地にあるため、その地形の姿から「臥龍城」と呼ばれることもあります。
由良川が天然の堀となり、標高40mの大地に築かれ、展望のよくきくお城であったと五されています。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒620-0035 京都府福知山市字内記1

 

・御城印の入手場所

天守1階のチケット売り場

300円

福知山城は明治時代の初めに、廃城令で取り壊され、石垣と銅門番所だけが残されましたが、昭和61年に3層4階の天守閣が再建されました。
天守閣は望楼型の独立式を基本として復元。

石垣は築城当初の面影を残しており、野面積み、乱石積み、穴太積みなどと呼ばれる自然石をそのまま積み上げたもので、福知山市の指定文化財になっています。石垣内部に石塔類が使われるなど、安土城、二条城など織田信長にかかわるお城と共通の特徴があります。

天守閣内部は郷土資料館として後悔されており、歴史資料を展示。
望楼からの城下の眺めは抜群で、桜の季節にはライトアップもされるため、多くの観光客が訪れます。

大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公、明智光秀が築城したお城として、注目を集めており、人気のお城といえます。