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津城

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津城は三重県津市にある城で、別名「安濃津城(あのつじょう)」と呼ばれています。

三重県指定史跡であり、津市街の中心部に位置。
津城は、北は安濃川、南は岩田川に挟まれ、これらの川を天然の大外堀としていました。

信長の弟である織田信包の居城としても知られている津城には、お市とその娘たち(浅井三姉妹)も2年間住んでいたといわれています。
江戸時代初期に築城の名手として知られる藤堂高虎によって近代城郭として大改修され津藩の藩庁となりました。
津城は、中央に内堀で囲まれた本丸、それに付属して東丸・西丸があり、本丸・東丸・西丸を取り囲んで二の丸を配置。
輪郭式の平城であり、現在の城跡はお城公園、お城西公園として整備されています。

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒514-0033 三重県津市丸之内27

 

・御城印の入手場所

津駅観光案内所

200円

津城跡には、本丸・西の丸・内堀の一部が残すのみ。お城公園として市民の憩いの広場として親しまれています。

復興された角櫓の三層の白壁には老松が生え、苔むす石垣とともに昔をしのぶことができます。
築城の名手である高虎らしい高い石垣は、上から見ると見下ろすのが怖いほどです。

津城は、平成29年4月に公益財団法人日本城郭協会より「続日本100名城」に選定されました。

また、平成30年4月からは、同協会主催によるスタンプラリーが始まり、津城にもスタンプが設置されています。
城内には日本庭園と西洋庭園が造られていて、藩校有造館の門が移築されています。
三層復興櫓や天守台跡の石垣、藤堂高虎の馬上像など見どころはたくさんあります。
観光客は少なめなので、ゆっくりと散策できます。