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出雲大社は二礼四拍手一礼でお参りする!?正しい参拝方法をレクチャー♪

国立公文書館所蔵「出雲大社絵図」(1875年〈明治8年〉頃作成)from wikipedia

縁結びの神様として知られている、島根県出雲市にある出雲大社。

恋愛成就や結婚を願う女性など、全国からたくさんの人が訪れる人気の神社だよね。

せっかく、出雲大社に行くのであればご利益をあやかるために、正しい参拝方法でお参りしたい!という人は多いはず。
今回は出雲大社の正しい参拝方法と、注意する点などをまとめてみよう♪

 

神主レモン
神主レモン
少し他の神社と違うから覚えておくと良いですよ〜

 

【出雲大社の正しい参拝方法を徹底レクチャー!】

 

早速、出雲大社の正しい参拝方法をまとめてみるね。
しっかりと覚えておこう。

 

<1、4つの鳥居をくぐって神域に入ろう>

 

たくさんのお店が軒を連ねる神門通りの入口に立っている白い大鳥居は一の鳥居であり、御本殿につくまでに石、鋼、鉄、銅とそれぞれ異なる素材でできた4つの鳥居があるよ。
鳥居やしめ縄というのは神域への入口を示す神聖なもので、人間が住む俗界との区切りとされているんだ。

 

4つの鳥居をくぐるごとに神様に近づいていくから、鳥居をくぐる時には一礼してから、くぐるようにしよう。
鳥居の真ん中は神様の通り道と言われているから、鳥居をくぐる時には左右どちらかから入るのが一般的なマナーだよ。

それぞれの鳥居について簡単にまとめてみよう。

 

巫女レモン
巫女レモン
4つの鳥居を順に通っていきましょう!

 

・一の鳥居「宇迦橋の大鳥居」

一の鳥居である宇迦橋の大鳥居は、日本有数の大きな鳥居なんだ。
500mほど離れた場所に堂々と建っているから、しっかりと目にすることができるよ。

大正3年(1914年)に新たな参道として整備された神門通りを彩るために、1915年に建てられた鳥居なの。
鉄筋コンクリート製で、高さは出雲大社御本殿の24mを超えないように23mになっているんだ。

宇迦橋の大鳥居にかかっている扁額の大きさは、畳6畳分もあって日本最大級の大きさを誇っているから、そこも注目してみておきたいね。

 

神主レモン
神主レモン
大きいからすぐに分かるよ!

 

・二の鳥居「勢溜(せいだまり)の大鳥居」

「出雲大社」という大きな石碑とともに立つこの勢溜(せいだまり)の大鳥居は、高さ8.8m、横幅12mの鋼管製の大鳥居だよ。

出雲大社境内の一番南にある正門にあたるところにある広場を「勢溜(せいだまり)」と呼んでいて、この勢溜には芝居小屋が設けられて、人がたくさん集まっていたんだ。

勢溜(せいだまり)の大鳥居を抜けると、神社としては珍しい「下り参道」が続くの。
参道の両側には、樹齢400年を誇る松並木が並んでいて、左手には八百万の神々が稲佐浜から出雲大社へとお通りになった神迎の道が続いているんだ。

 

巫女レモン
巫女レモン
全国の神様たちが通る道ですね♪

 

・三の鳥居「松の参道の鳥居」

三の鳥居である「松の参道の鳥居」は鉄製の鳥居。
下りの参道を過ぎて、素鵞(そが)川を渡ると松の参道になっているの。

この松の参道は3つに分かれていて、真ん中の道は皇族や貴族、勅使だけが通ることができた道だったんだ。
現在は、松の木の根を保護するために、参道の両サイドの道を通るようになっているよ。

 

・四の鳥居「銅の鳥居」

出雲大社、最後の四の鳥居は「銅の鳥居」だよ。
この鳥居は、長州藩二代藩主・毛利綱広が寄進したもので、ここを抜けると重要な聖域に入ることになるんだ。

 

巫女レモン
巫女レモン
4つの鳥居を抜けるといよいよ最も重要な聖域となるんですね!

 

<2、二の鳥居を超えたら祓社に寄って身を清めよう>

 

二の鳥居である勢溜の鳥居をくぐると、緑豊かな聖域に入るよ。
境内に入るとすぐ右に「祓社(はらえのやしろ)」があるから、本殿に行く前にまずはここでお参りをしよう。

この祓社は小さな社で知らずに素通りしてしまう人が多いのだけど、とっても重要な場所なんだ。

 

祓社には、身についた穢れ(けがれ)を祓い清めてくれる祓井神四柱が祀られているの。
祓社でお参りをすることで、身についている穢れ(けがれ)を清めることができるよ。
つまり「お祓い」と同じ効果を得られると言われているんだ。

 

神社参拝の一般的な順序と言えば、

1、鳥居をくぐる
 ↓
2、手水舎で手と口を清める
 ↓
3、拝殿へお参りする

 

という流れになるよね。
けれど、出雲大社の参拝ルートでは、手水舎の前に祓社へお参りするのが正しいとされているんだよ。

 

御本殿へお参りする前に、祓社に参拝することで、出雲大社の御祭神・大国主命の御神威を清らかな状態でいただくことができると言われているの。

 

神主レモン
神主レモン
ここは見落としがちです

 

<3、手水舎で手と口を清める>

 

出雲大社を参拝する前には、手水舎で手と口を清めるようにしよう。

手水舎の作法は以下の通りだよ。

1、右手で水を汲み、左手を清める
2、左手に持ち替えて、右手を清める
3、ひしゃくを再び右手に持って、左手で水を受けて口をすすぐ
4、もう1度、左手を清めて、最後にひしゃくを立てて柄の部分を清める
5、ひしゃくを戻す

 

<4、正面にある拝殿で参拝する>

 

四の鳥居をくぐると正面に拝殿があるから、まずはここでお参りしよう。

現在ある拝殿は、1963年に新築され、大社造と切妻造の折衷様式で戦後最大の木造神社建築といわれているんだ。
通常はこの拝殿で、参拝者の御祈祷や、古伝新嘗祭など様々な諸祭事が行われているよ。

 

拝殿 from wikipedia

 

神主レモン
神主レモン
出雲大社注連縄が有名で本殿かと思っている人も多いかもしれませんが、こちらは拝殿で大注連縄は神楽殿なんです

 

<5、参拝の作法は「二礼四拍手一礼」>

 

出雲大社では参拝の作法を間違えないように注意しよう。
神社の参拝では「二礼二拍手一礼」が一般的なんだけど、出雲大社の場合は「二礼四拍手一礼」になるから間違えないようにしよう!

 

まずは、鈴を鳴らしてお賽銭を淹れて、深い礼を2回しよう。
その後、拍手を4回してお祈りして、最後にまた深い礼を一回すればOKだよ。

 

出雲大社がなぜ二拍手ではなく、四拍手なのか?の理由についてはいくつかの説があるんだ。

四拍手は4つの魂や神様を表現しているという説や、「し」=幸せを呼ぶという意味があるという説、神様に対して限りない拍手をもっておたたえするという説もあるよ。

 

また参拝する時には、まずは心の中で自分の名前を名乗るようにしよう。
その後に、日頃の感謝をお伝えして、最後にお願い事をするのがよいんだ。

 

ちなみに「神様に一番願いが届きやすい拝礼位置」と言われているのは、御本殿の正面から左側に回り込んだ場所なんだ。
ちょうど御本殿の真横に当たる位置に、ひっそりと参拝場所が設けられているよ。

 

神主レモン
神主レモン
自分の名前を心の中でお伝えしてね!

 

国立公文書館所蔵「出雲大社絵図」(1875年〈明治8年〉頃作成)from wikipedia

 

 

【御砂をいただく特別な参拝方法もあるって本当?】

 

出雲大社では「御砂」をいただく特別な参拝方法もあるんだ。
それができるのは、御本殿の真裏にある摂社「素鵞社(そがのやしろ)」だよ。

 

この御砂は、ただ持ち帰るだけではダメなの。

御砂を手に入れる前には、まずは境内から800m離れた稲佐の浜へ行かなければならないんだ。

 

浜辺の砂を採って、それから素鵞社をお参りするの。
素鵞社をお参りして、稲佐の浜から採ってきた砂を床縁下に置いて、従来からある素鵞社の御砂をいただいて帰るの。

持ち帰った御砂は、お守りにしたり、家の周りや田畑に撒いたりすることで、神様のご加護をいただくと古くから信仰されているんだ。

 

素鵞社 from wikipedia

 

 

次に御砂をいただける素鵞社について簡単にまとめてみよう。

 

<素鵞社とは?>

 

素鵞社は出雲大社を参拝する時には必ず訪れてほしいと言われるほど有名な場所なの。

出雲大社の摂社である素鵞社は、瑞垣の外、御本殿の真後ろにあって、背後には八雲山がそびえ立っているよ。

この素鵞社は、出雲大社境内にある11の摂社・末社の中でも特別な神社であり、前々回の遷宮では、この素鵞社が御本殿の仮のお宮となったほどなんだ。

 

素鵞社は大国主の父神とされる素戔嗚尊(スサノオノミコト)をお祀りするお社なの。

スサノオノミコトと言えば、出雲の土地でヤマタノオロチを退治した神様として有名だよね。
英雄であるスサノオノミコトは、武神への信仰が厚かった戦国時代には広く信仰を集めたそう。

 

神主レモン
神主レモン
英雄武神の素戔嗚尊(スサノオノミコト)さまが祀られているんだ!

 

神主レモン
神主レモン
八岐大蛇を倒した英雄ですから〜!!

 

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