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津山城

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津山城は美作国苫田郡(現在の岡山県津山市)にあったお城。
別名「鶴山城」と呼ばれており、城跡は国の史跡に指定されています。

日本三大平山城の1つである津山城は、77の櫓が建ち並んでいたそうです。
明治6年の廃城令によって、天守や櫓などの建物は破却され、現在は遺構の石垣、建物の礎石が残存。
2002年〜2006年までに再建された二重櫓と土堀もあります。

小倉城の天守を模して造られたといわれており、、森忠政が築城にあたって小倉に家臣の薮田助太夫を派遣しました。
天守は破風をもたない4重5階地下1階の層塔型天守で天守の高さは23mといわれています。

津山城跡は鶴山公園として整備されており日本さくら名所100選にも選ばれる桜の名所です。
4月には城跡公園を中心に津山さくらまつりが開催されています。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒708-0022 岡山県津山市山下135

 

・御城印の入手場所

津山城(鶴山公園)内備中櫓 受付

300円

豪壮で迫力のある石垣が見事な日本三大平山城である津山城。
その迫力ある石垣は見ごたえがあります。

津山城でぜひチェックしたいのが「ハートの石垣」です。
ハートの石垣は、津山城跡の最上部、かつて五層の天守を支えた天守台の一角にあります。
縦約90センチ、横約1メートルの石垣で、ハート型に見えることから津山市観光協会はこの石垣を「愛の奇石」と紹介しています。

津山ホルモンうどんをテーマにした映画「ホルモンの女」のワンシーンで、ヒロインがハートの石垣に願掛けをしました。
それ以後、切符売り場で「ハートの石はどこにあるの?」と尋ねるカップルが増えたそう。

津山城を訪れた際にはぜひチェックしておきたいです。