中津城
2020年2月25日
阿久根城
2020年3月2日

串木野城

串木野城(くしきのじょう)は、薩摩国(現在の鹿児島県いちき串木野市)にある山城です。
別名「亀ケ城」とも呼ばれています。

築城年代は定かではありませんが、鎌倉時代に串木野三郎忠道によって築城されたと伝えられています。
それ以後、代々の串木野氏の居城として栄えますが、南北朝時代に島津貞久に攻め寄せられ、串木野氏は滅亡しました。
串木野城は島津氏の所領となります。

串木野城は比高20mほどの丘陵に築かれており、深い空堀で区画された群郭式の山城です。
曲輪の1つである南方神社の西側一帯が城の中心でした。
現在、内部は荒廃した竹藪となっているものの、空堀で区画された曲輪群は残存しています。

〒896-0052 鹿児島県いちき串木野市上名

 

・御城印の入手場所

いちき串木野市総合観光案内所

300円

 

 

串木野城のあるいちき串木野市では日本遺産に認定された箇所が5ヶ所あります。
日本遺産とは、文化庁が認定しているもので「地域の歴史的魅力や特色を通じて、日本の文化・伝統を語るストーリーを語る上で不可欠な文化財群」のこと。

いちき串木野市の日本遺産は
・串木野城跡
・串木野麓
・地頭仮屋跡
・旧入来邸武家屋敷
・串木野金山
です。

串木野城を訪れたい際には、他の日本遺産もぜひともチェックしておきたいです。
串木野城を中心として置かれた串木野麓には、現在でも美しい武家門を残した旧入来邸などの武家屋敷や江戸幕末~明治期につくられた石管水道管、地頭刈屋跡の石垣などが残っています。

 

鹿児島県の御城印は

・御城印の入手場所

宙の駅 

にて通販でも購入可能なため一気に揃えることも可能です。