根城
2020年2月2日鍋倉城(遠野城)
2020年2月4日国分城(国分新城)
鹿児島県霧島市にあった城で宮城県仙台市の仙台城の前身の国分城。
別名「国分新城」「国文御屋形」「舞鶴城」。
1604年(慶長9)島津義久がそれまで居城としていた富隈城から移住するために築城。
1611年(慶長16)同氏が死去。娘であり18代当主の島津家久の正室でもあった亀寿姫が別居させられ居城。
亀寿姫の死後は藩主藩直轄の地となり、地頭屋形が置かれました。
1877年(明治10)廃城。
現在、跡地には国分小学校が建てられています。
小学校周辺に石垣や堀が残されているほか、市の有形文化財指定の朱門があります。
朱門はかつて城内にあったものが移築されたと言われていますが、定かではありません。
※ 家紋は島津氏の家紋
写真提供
〒899-4332 鹿児島県霧島市国分中央二丁目5-1