出水城
2020年3月8日垂水林之城
2020年3月8日木牟礼城
木牟礼城は、薩摩藩主・島津家の発祥の城とされています。
文治2年(1186年)島津忠久が薩摩・大隈・日向・三国の地頭職に任ぜられ、建久7年、貞親は山門院の木牟礼に城を築いて島津氏三州支配の基礎を作りました。
本田貞親は城内に竹林城を築き、ここを居住地にしたと伝えられています。
木牟礼城は薩摩の国の守護所であり、ここに本田氏ら守護島津氏の家臣が常駐して守護勢力の拠点となり、5代貞久まで至ったとされています。
岩下川に面した場所に気づかれた城で、この城の東南200mの付近は野田町の屋地という地名であるが当時は城郭内になっていたと伝えられている。
当城址内に竹林城址と称えられている一城址があ理、それが本田貞親の居城であったといわれています。
現在は、曲輪の一角のみが現存し木牟礼城址の石碑があります。
〒899-0407 鹿児島県出水市高尾野町江内191