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大草城 (尾張国知多郡)
2020年2月15日
吉田城 (三河国)
2020年2月15日

岩崎城 (尾張国)

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かつて尾張国山田郡(現在の愛知県日進市)にあった岩崎城。

築城時期は定かではありませんが、室町時代末に築かれたといわれています。
尾張、三河間の要衝地とされており、織田信長の父・織田信秀の支城として用いられていました。

1529年(享禄2)には信秀の属将・荒川頼宗が守っていましたが、徳川家康の祖父・松平清康に攻め落とされます。
以後、丹羽氏清が本郷城から移城してからは、丹羽氏が4代にわたり居城。

1584年(天正12)の小牧・長久手の戦いでは、豊臣秀吉と徳川家康の争いの緒戦「岩崎城の戦い」の舞台になりました。

1600年(慶長5)、関ヶ原の戦いで一万石の大名に栄転した丹羽氏は三河国伊保(現豊田市)に移ります。
岩崎城はそれと共に廃城しました。

 

写真提供

wikipedia (PD, CC – 著作権名は画像に記載)

〒470-0131 愛知県日進市岩崎町市場67

 

・御城印の入手場所

岩崎城歴史記念館受付

200円

現在は岩崎城址公園として整備されています。

本丸跡に模擬天守が築かれているほか、
城の歴史や出土品が展示された岩埼城歴史記念が園内にあります。

2011年(平成23)にはマスコットキャラクター「にわさきくん」が誕生。
※岩崎城の「いわさき」と丹羽氏の「にわ」をかけて命名されました。
関連キャラクターに「ことひめちゃん」や「かんすけくん」も。

各キャラクターは甲冑着用体験会に登場します。