かつて岐阜県中津川市にあり、遠山十八支城の一つである阿木城。
標高541mの城ヶ峰の山上に位置します。
正確な築城主や築城時期は不明。
岩村遠山氏が岩村城の要塞(砦)として戦国時代に築城したと伝えられています。
武田氏家臣・秋山信友に落とされた後は織田・遠山方の本拠地とされていました。
1574年(天正2)、武田勝頼の攻撃で廃城。
現在は阿木城跡として整備されています。
曲輪、堀切等の遺構が残されており、八幡神社も祀られています。
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