志布志城
2020年3月4日鹿屋城
2020年3月4日指宿城(松尾崎神社)
指宿城(いぶすきしろ)は、鹿児島県指宿市にある平山城です。文治年間に指宿五郎忠村が築城しました。
この指宿城は、別名「松尾城」とも呼ばれており、鎌倉時代から江戸時代初期にかけて約400年間も、山城と海城の両方を兼ね備えていました。
山城と海城を兼ね備えたお城は、日本全国を見ても極めて珍しいと言われています。
この指宿城は海を防御線とした特殊な構えの城郭を持っていました。
広永16年には島津元久によって、指宿氏は追放となり、その後は城主が次々と入れ替わりました。
その後、一国一城令によって廃城となります。指宿の歴史は指宿城を中心に動いていたといっても過言ではありません。
〒891-0311 鹿児島県指宿市西方6830
200年もの長きにわたって指宿氏の居城となった指宿城。
現在、指宿城址は松尾崎神社になっています。
その松尾崎神社には、指宿城の空堀、本丸跡などが残存しています。
本丸跡にある松尾崎神社は、宮ヶ浜港を見下ろす高台にあるので眺望は抜群。
指宿城跡を訪れる人はあまり多くはありませんが、こちらの松尾崎神社は見晴らしがよいので観光スポットとしてもおすすめです。
神社の境内の手前右側からは、知林ケ島や小島が見え、天気のよい日であれば絶景を堪能できるでしょう。
ただ山道などはきちんと整備されていない部分も多いですので、迷子にならないように気を付けたいです。
鹿児島県の御城印は
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