園部城
2020年2月17日福知山城
2020年2月17日田辺城 (丹後国)
田辺城は、京都府舞鶴市にあるお城です。
別名「舞鶴城」と呼ばれることもあり、鎌倉幕府、室町幕府の矢田守護所の後身ともされています。
1578年、織田信長の命によって守護大名の一色義道を滅ぼし、丹後を制圧した長岡藤孝が田辺譲を築き、敬家の中心としました。
隠居跡は、この忠興を入城させたといわれています。
田辺城は、1600年の「田辺城の戦い」が起こった舞台でもあります。
田辺城の戦いは広義の関ヶ原の戦いの一環として戦われ、丹波福知山城主の小野木重次、亀岡城主前田茂勝ら西軍が、田辺城に籠城する細川幽斎、細川幸隆ら東軍を攻めました。
この田辺城の戦いは50日にも及ぶ戦となったといわれています。
写真提供
〒624-0853 京都府舞鶴市字南田辺15−22
・御城印の入手場所
田辺城資料館
300円
現在の田辺城跡は舞鶴公園になっており、1940年に復興された二層櫓の彰古館、本来の外堀上に復興された城門(平成4年に完成)には田辺城資料館、天守台石塁などがあります。
毎年5月にはまいづる田辺城まつりが開催されます。
舞鶴伝統の一大イベントで、御城下大行列、武者行列、おみこし、和太鼓演奏など様々なイベントが盛りだくさんです。
また、田辺城まつりには、舞鶴を代表するゆるキャラ「ゆうさいくん」も登場します。
このゆうさいくんは田辺城を築いた「細川幽斎」をモチーフとしたキャラクターです。
細川幽斎は歌人としても有名なことから、片手に筆を持ち、目をつぶって歌を作っているしぐさを表現しています。